農林水産省は11月13日、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた飲食店を支援する施策「Go Toイートキャンペーン」のポイント付与事業について、予算上限に達するとして近く終了することを発表しました。
これに伴って、大手グルメサイトが相次いで新規の予約受付を終了すると発表。
媒体ごとにそのタイミングに少々のズレはあるものの全てが終了するのは間違いありません。
約9割がポイント未使用!?飲食需要喚起の効果が継続する?
加藤勝信官房長官は記者会見で、「Go Toイートキャンペーン」で付与されたポイントの約9割が未使用であることを明らかにした。ポイントの有効期限である2021年3月末までに利用されることによって「飲食需要喚起の効果が継続する」との見通しを発表しました。
また、ご存知の通り「Go Toイートキャンペーン」は、飲食予約サイト経由で飲食店を利用した消費者にポイントを還元する「ポイント付与事業」と、購入額に25%が上乗せされる「プレミアム付き食事券事業」の2つで構成されています。
12月1日までに全国の都道府県でスタートする「プレミアム付き食事券事業」が、今後の飲食店への支援策の主力になるとの見方を示しています。
「Go Toイートキャンペーン」によって客足が戻りつつある中での突然の「ポイント付与事業」終了に次いで、新型コロナは収まらないどころか、第3波が来たといわれています。
忘年会需要が見込めない中、12月を如何にして乗り越えるのか、感染防止対策を徹底した上での更なる工夫が求められています。
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