飲食店への人数制限要請、12月も大阪は継続、京都・兵庫は解除へ

飲食店への人数制限要請、12月も大阪は継続、京都・兵庫は解除へ

大阪は人数・時間制限を継続

25日に開かれた新型コロナウイルスの対策本部会議で、大阪は飲食店に要請している人数制限などの措置を、12月も継続することを決めました。

●府の認証を受けている店→1テーブル4人以下で、5人以上の場合はテーブルを分ける。

●認証を受けていない店→1テーブル4人以下で、5人以上のグループの入店は控える。

●認証に関わらず、2時間程度以内での利用、マスク会食の徹底

 

兵庫は人数制限解除・時間制限は継続

兵庫県では、11月26日以降、制限が緩和されています。

●認証を受けている店→短時間(2時間程度以内)での飲食の協力依頼。人数制限はなし。
但し、年末年始は1テーブル4人以下を推奨。

●認証を受けていない店→同一テーブル4人以内、かつ、短時間(2時間程度以内)での飲食を要請。
酒類提供の場合は、アクリル板設置など「一定の要件」を満たすことを要請。

 

京都は制限を解除

京都府では、直近の感染者数が低い水準で推移し、病床も十分に確保できていることから、11月26日以降は人数制限も時間制限も無しとされました。

政府の動きは?


新型コロナウイルス感染症対策分科会(第 11 回)資料より

政府は、19日に飲食店への制限の緩和を発表。現在は制限が撤廃されています。

ワクチンの2回接種か検査での陰性を証明した人への制限を緩める「ワクチン・検査パッケージ」の仕組みを用いれば、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されていても、人数制限もかからなくなります。