マスク着用ルールが緩和。飲食店でのマスクは必要なのか?

マスク着用ルールが緩和。飲食店でのマスクは必要なのか?

マスク着用ルールが緩和

3月13日から政府の方針によりマスク着用ルールが緩和され、屋内・屋外共にマスク着用が任意になりました。

では、室内に多く人が集まる飲食店などではどうなのでしょうか。

飲食店でのマスク着用問題についてご紹介します。

 

飲食店でのマスク着用は減少傾向

株式会社ぐるなびが行った調査によると、これまで通り「飲食をする際だけマスクを外す」と答えた人は52.9%から38.1%に減少。

また「店内ではずっと外している」と答えた方が増加。

 

年代が上がるほどマスク着用を求める

飲食店の来客のマスク着用について「食事する時以外はマスクを着用してほしい」と答えた人は全体の3割。

年齢別だと、高齢になるにつれてマスク着用を求める傾向がある。

 

飲食店の従業員はマスク着用をするべきか

マスク着用ルールが緩和されてから、飲食店の感染対策でもっとも意見が多かったのが「店内の換気」です。

次に多いのが「接客時の従業員のマスク着用」です。マスク着用ルールが緩和されても従業員へのマスク着用を求めているという意見が多いです。

しかし、「アクリル板」などの機材や備品を使った対策は以前より求められなくなっています。

 

マスクなしの世の中に

政府や自治体が推奨する「マスク持ち歩き」の方針によりマスクを着用しない人がこの先増えていきます。新型コロナウイルスが消滅したわけではありませんがアフターコロナへと世の中は動き出しています。新型コロナウイルスの感染症法上の扱いも5類へ移行されることが決まった現在、どのように世の中が変化していくのかを今後を注視する必要があります。

 

【調査概要】

■調査企業:株式会社ぐるなび
■調査期間:2023年3月3日(金)~5日(日)
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20代~60代のぐるなび会員1,000名